日本国内の主要なエネルギー減である石油、石炭などの化石燃料は限りがある資源です。これに対し、太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などのエネルギーは、一度利用しても比較的短期間再生が可能であり、資源が枯渇しない「再生可能エネルギー」と言われ、石油等に代わるクリーンなエネルギーとして、国政レベルで導入、普及が促進されています。
その一つの水力発電は、古くから日本のエネルギー供給源として、重要な役割を果たしており、とくに中小規模のタイプ(1,000kW以下)が注目されています。
こうした中、いぶき水力発電は、新たな再生可能エネルギー事業として、姉川ダム(滋賀県)から放流される河川維持用水を有効利用して電力(最大900kW)を発電します。発電した電力は、発電所内電力へ使用以外は電気事業者へ売電を行います。
また、収益の一部を地域の活性化につなげるために、教育や第6次産業 振興など、様々な貢献活動に活用します。